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追放された天才 ― ヤングジーニアスプログラムが生んだ怪物、ハーレー・ソーヤ

当カテゴリの記事は、Poppy Playtimeをはじめとする作品のファンによる考察・感想を掲載したファンコンテンツです。ゲーム内の一部セリフ・情報を引用のうえ、自分なりの解釈を加えております。

※著作権は各作品の権利元に帰属します。当記事の内容・考察の無断転載・複製はご遠慮ください。

こんにちは!

今回はハーレー・ソーヤの人物像について深堀り&考察をしていきたいと思います。

ヤング・ジーニアス・プログラムまで遡り、彼がどのように人格形成されたのかを考えていきます。

ヤング・ジーニアス・プログラムとは

エリオット・ルートヴィヒが若く天才的な頭脳の持ち主を支援するため、『ヤング・ジーニアス・プログラム』を発足しました。

ポピーの開発と大ヒットを受け、エリオットはおそらくポピープレイタイム社の方針を決めたのではないでしょうか。

たくさんのおもちゃを開発する必要があったため、このプログラムを発足したのでしょう。

参加メンバー

このプログラムに参加していたのは、ハーレー・ソーヤだけではありませんでした。

  • チャーリー・モフ
  • カミーユ・ルーシュ
  • ベンジャミン・ラザフォード
  • エヴリン・マッケイブ
  • カーマイン・マッケイブ
  • ブルーノ・ホワイト
  • ハーレー・ソーヤ
  • アンソニー・カリザレス
  • サンジ・スコノコ
https://poppy-playtime.fandom.com/wiki/Young_Geniuses_Program

ここで注目してほしいのは、ハーレー・ソーヤの上、ブルーノ・ホワイトです。

おそらくこの人物は、ハーレー・ソーヤを機械の体にした人物である、ホワイト博士だと思われます。

詳しくはこちら📼

この二人は子どもの頃から切磋琢磨していた関係だったんですね。

だとしたらホワイト博士の裏切りは到底許せるものではなかったでしょう。

目的

エリオット・ルートヴィヒは、若く天才的な頭脳の持ち主を支援するため、「ヤング・ジーニアス・プログラム」を発足しました。

おそらく、自分の後継者を探していたのではないかと思います。

自分の技術と意思を継いでもらう人材を探していたのではないでしょうか。

ハーレー・ソーヤの参加と追放

ハーレー・ソーヤが参加すると、その才能にエリオット・ルートヴィヒは目をつけます。

エリオットは今まで出会ったことのない才能の持ち主であったハーレーに魅了され、どんどんハーレーにのめり込んでいったようです。

しかし、次第にハーレーの謙虚さにかけた振る舞いに頭を痛めるようになります。

その様子は、エリオットがハーレーに出した『ヤング・ジーニアス・プログラム』から解任する通知に書かれています。

解任通知

チャプター4に出てきた解任通知書をリライトしたものがこちらです⬇

ハーレーへ

遠回しな表現は君にふさわしくないだろうから、率直に伝える。
君を ヤング・ジーニアス・プログラムから外すことにした。

この決断は私にとっても痛みを伴う。君は卓越した頭脳を持ち、誰よりも情熱的で、共に研究できた時間は私の人生でも貴重な経験だった。だがそれでも、見過ごせない欠点がある。

――君には「知的謙虚さ」が欠けている。

科学は人類の利益のためにあるべきだ。成果のためだけの進歩は、やがて大きな害をもたらす。私はそのことを伝えようとしたが、君はそれを拒絶した。あの夜、君が私に言い放った言葉を今も覚えている。

「お前は甘い、エリオット。科学の進歩のためには誰かの感情など気にしていられるか」

その瞬間、私は確信した。君は危うい方向へ進んでいると。

私はかつての自分を変えたもの――人との繋がりや、拒絶から学ぶ力――を思い出した。拒絶は成長への契機となり得る。今回の決断も、君にとって同じような意味を持つと信じている。

ハーレー、家に戻り、周囲の人々に目を向け、新しい視点を見つけてほしい。やがて君が科学の本質を理解し、この決断に感謝してくれる日が来ることを願っている。

それでも私は、深く申し訳なく思っている。

君の友人として。
エリオット・ルートヴィヒ

解任通知書から読み取れること

誰のための研究か

エリオットやほかの研究者たちは『人類のため』の研究をしていました。

しかしハーレーはおそらく『自分の功績のため』だったのでしょう。

研究に対する情熱はエリオットも認めていましたが、誰かと協力することがなく、誰かの研究を横取りしたことがあったのかもしれません。

チームのため、そしてハーレー自身のために離れることをエリオットは決断したのだと思います。

寝食をともにしていた

このヤング・ジーニアス・プログラムは、寮生活だったようです。

その証拠に解任通知書に『家に戻り』とあります。

研究に没頭できるように、寮生活にしていたのでしょう。

呼び戻すつもりだった?

エリオットは自分でたくさん経験を積み、人として成長するように促しています。

自分がかつてそうであったように、研究の根本理念を考えてほしかったようです。

それができるようになった時に、もしかしたらエリオットはハーレーを呼び戻すつもりだったのではないでしょうか?

ハーレーの今後を思い、親心であえて突き放したように感じました。

しかしハーレーは「認められなかった」「見放された」と感じたのでしょう。

追放の傷が怪物を生んだ

もしかしたらハーレーが生きてきた中でエリオットは、最初にハーレーの才能を認め、肯定した存在だったのかもしれません。

そんな人に突き放されたら、愛情が憎しみに変わり憎悪を募らせてもおかしくはありません。

そしてこれまでのゲーム内のハーレーの言動から、かなりプライドが高い印象を受けます。

ヤング・ジーニアス・プログラムを解任されたのは、おそらくハーレーが最初で最後だったようです。

その事実もプライドを崩壊させ、強い復讐心となったのだと思われます。

残忍な実験の始まり

1990年1月15日

この日はレイス・ピエールが追放されたハーレー・ソーヤに手紙を出し、二人で会った日です。

プレイタイム社に呼び出されたハーレー・ソーヤは、レイス・ピエールに戻ってくるように説得されたのでしょう。

「君を追放したエリオット・ルートヴィヒはもういない。君の素晴らしい能力が必要だ」と。

神経学者になっていたハーレー・ソーヤは、この依頼を快諾。

そしてその年に『おもちゃ巨大化計画』を発案したのです。

おもちゃ巨大化計画

言わずと知れた、残忍な実験です。

身よりのない孤児を使い、労働力を担うためおもちゃへ改造をしていきました。

『おもちゃ』は『労働者』ではないため、人件費を払う必要はなく、経費削減ができるというのです。

そしてハーレーにとっては、自分の今までの研究成果を披露する絶好の機会でした。

ヤング・ジーニアス・プログラムにいる時から「科学の進歩のためには誰かの感情など気にしていられるか」という考えを持っていたため、孤児の尊厳や他のスタッフの気持ちなどどうでもよかったのでしょう。

逆にそのような考えがないと『おもちゃ巨大化計画』は発想できなかったと言えます。

プロトタイプの実験に潜む復讐の影

この記事を書こうと思ったのは、プロトタイプへの仕打ちを思い出したからです。

どういうことかと言うと、チャプター3でプロトタイプとハーレーが会話しているビデオログ📼です。

ビデオログからわかること

このビデオログ『24459』からは、プロトタイプが様々な人の声を出すことがわかります。

しかしその他に、ハーレーがプロトタイプを虐待していることも判明します。

「突いて、殴って、切り裂く。感じないか?」

これに対してハーレーは「お前の中の秘密だ1006。計り知れない価値が私が切って突いて焼くたびにどんどん近づいているんだ」と言っています。

研究のためとはいえ、ここまで痛めつける必要があるでしょうか?

考察:プロトタイプ=エリオット・ルートヴィヒだから?

ここからは考察です。

ハーレー・ソーヤは神経学者です。

痛めつけるのには痛覚などの反射を研究しているからかもしれません。

しかしプロトタイプの言い方から、それは日常的に繰り返し行われているように聞き取れます。

1回だけの実験だったら「お前はなにか感じる?」とは聞かないはずです。

ではなぜ痛めつけるのか。

それはプロトタイプ=エリオット・ルートヴィヒだからではないでしょうか。

ハーレーはプレイタイム社に戻ってからプロトタイプの存在を知り、研究を始めるときに、プロトタイプがエリオットの一部を使っていることを知る。

エリオットに憎悪に近い感情を持っているハーレーは、研究を進めつつ強い復讐心からプロトタイプを虐待をする。

プロトタイプはエリオットの記憶がないことを知り、それをいいことにハーレーは『研究』という名の『虐待』を繰り返す。

他の実験体にも同じようなことをしていたかもしれませんが、あのビデオログを見て疑問に思っていたことが、この考察だと納得することができます。

ハーレー・ソーヤの残忍さ

ハーレー・ソーヤの人を人と思わないその性格は、ヤング・ジーニアス・プログラムの時からのものでした。

そしてその残忍さが故にエリオットからプレイタイム社を追放され、認めてもらえなかった挫折からよりその残忍さに拍車をかけたように思えます。

ハーレーの残忍さがわかる動画がこちら📼

エリオットも寄り添い、どうにかしようとしたようですが最後までそれは叶いませんでした。

エリオットとハーレーが出会ったこと。

そこから悲劇は始まっていたのかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ヤング・ジーニアス・プログラムに参加していたその他の参加者が気になりますね…。

また何か分かり次第、記事を更新していこうと思います。

ではまた😺

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