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ついに公開!​Poppy Playtime CH5 徹底考察シリーズ④【メモ編】#2

当カテゴリの記事は、Poppy Playtimeをはじめとする作品のファンによる考察・感想を掲載したファンコンテンツです。ゲーム内の一部セリフ・情報を引用のうえ、自分なりの解釈を加えております。

※著作権は各作品の権利元に帰属します。当記事の内容・考察の無断転載・複製はご遠慮ください。

こんにちは!

今回は前回の続きのメモ編の後編です。

他の徹底考察シリーズはこちら⇩

では、早速見ていきましょう!

この考察記事のオーディオテープ🎧やビデオログ📼のリンクは、YouTuberやねんのホビー部屋さんのまとめ動画を使用させていただいています。

実況動画もありますので、ぜひ見てみてくださいね!

実験体たちの記録

アウティマルのメモ

​ボギーにまた盗まれた。僕の美しいものが奴の汚い手に…奴の汚い穴に…僕の美しいものが…

​殺さないと。奴の肋骨の間になにか尖ったものを刺して、目を燃やすんだ。奴のも奪うんだ。

殺さないと死ぬ。殺さないと死ぬ。殺さないと死ぬ。
​今日は満腹だ。お友達にも分けてあげた。かわいそうなボギー。でもおいしかったよ。

​今は骨をしゃぶってる。すべてを僕のものにできる。すべてだ。ボギーのもの、ナットのもの、ローチとユィギーのも。でも、やればやるほど注目を浴びる。そしたら僕のものも狙われちゃう。友達が一瞬で敵になる。

​でも怖くない。怖いわけないだろ。奴らのことなんて。見ればいいさ。そして盗めばいい。僕のことを馬鹿にしたっていいさ。腐った肉、やつれた筋肉、そして尖った歯の下を流れる血はみんな同じ味だ。

衝撃的な内容ですよね…。

このメモからわかることは、かなりの食糧難になっていて実験体たちの精神が崩壊していることですね。

日の当たらない暗い空間と、カビの匂いと『喜びの時間』の時の血の匂いもまだあたりに漂っているのではないでしょうか。

時間の感覚もわからなくて、常にお腹が空いていれば、精神も崩壊しますよね。

しかもこの実験体たちは大人ではなく、子どもです。

より本能に従ってしまったのかもしれません。

ギブレットのチェックリスト

​借り:全部返すこと!

​チャム:缶詰26〜32個(追記)もういいって言ってるだろ、同情ならいらない。

ボギー:壊れたテレビ、メモ帳、鉛筆(追記)死亡。

ミーチ:ブルーシート、排水溝の人形を追い払ってくれた(追記)死亡。くそったれのスラープめ。

ディズ:照明器具の接続に関するボロボロの本(追記)死亡。また一人死んだ…

​ジギー:借り2回(追記)ニュースの切れ端

​ガビー:借り3回分(追記)近況報告

​ティブティブ:水差し1杯の水

​ローチ:傷用クリーム1本

ドーイ:例の一件の分(追記)安らかに眠れ、でかいの。

借りは必ず返すというところが、ギブレットの真面目な性格が出ていますよね。

そしてドーイにも借りがあったようです。

ギブレットは『喜びの時間』の時、人間を殺さず生きたまま捕らえていた罰で、プロトタイプに裏返しにされています。

このことは、ポピーとCH5の最後の方で再会した時に、「あなた…ギブレットなの?」と言われていることから、ポピーは裏返しになったギブレットに会うのは、この時が初めてでした。

ということは、ギブレットはポピーが反乱軍から離れ、プロトタイプによってガラスケースに入れられた後に反乱軍に合流したようです。

『でかいの』と悪態をつけるぐらい、心を開いていたかけがえのない存在だったのでしょうね。

それにしても、『例の1件分』とは何でしょうね…。

『ザ・ベター・プレス』第14号

​ザ・ベタープレス   14号、2003年10月

​燃え上がる結末
行方不明のおもちゃ発見!

​何年もの間、おもちゃ達はジェントル・ジョンの行方を追っていた。中には彼が仲間を引き連れて、喜びの時間に工場から逃げたというデマ情報を流した者もいた。しかし、火曜日に発見された23体の焼死体が真実を物語っていた。これらのおもちゃはイノベーション棟で見つかり、死体は逃げた者たちのものだと言われている。

​「ジョンは喜びの時間に我々と共に戦わなかった。彼と喜びを知らない者たちのために涙を流すことはない。我々は上では生存できないのだ。」と我々の救世主プロトタイプは述べた。

​今度の「喜びの日」に、町広場で集会が行われる。参加は強く推奨されている。最初に来た10名には追悼のシールが送られる。 ページ2に続く…

​おもちゃの間で共食いが発生

​食料不足が続く中、セーフヘイブンにいる反逆者のおもちゃ達はお互いを食べるようになってしまったようだ!

​「ゴミを拾って食べるのとはまた話が違う。」と一人の反逆者は証言した。

​「綿と血の臭いがすごいんだ。」

​嘘だと言う者もいるが、反逆者の一人、ドーイ・ドーマンが親を食べたのも有名な話だ。 ページ4に続く。

​限定割引を逃すな!:
ジミーズ・フードバーンでアイスを1つの値段で2つゲットしよう!

これはかなり今後の展開に重要なメモです。

ちなみにこのメモは↑のギブレットのチェックリストに出てきた、ジギーのところの『ニュースの切れ端』ではないかと思います。

考察:プロトタイプが社会を作っている

このメモからわかることは、プロトタイプが実験体たちをまとめるための社会を作っているということです。

『ザ・ベター・プレス』という新聞を作り、自分たちが作ろうとしているもの、起こっている出来事を共有しています。

驚くことにアイス屋があり『1つの値段で2つゲット』と書かれていることから、『お金』が流通しているようです。

しかし、今まで見てきたプレイタイム社の工場内は、とてもお金が流通しているようには思えません。

あちこちに実験体の死体が転がっており、プロトタイプ軍と反乱軍は何回も衝突しています。

いつも病気と飢えが蔓延していて、アウティマルのメモのように共食いが始まっています。

この新聞記事の世界が本当に存在するのならば、それはCH5のオーディオテープ🎧に出てきた『ベタープレイス』という場所であると考えられます。

オーディオテープ🎧からは『ベタープレイス』は元々エリオット・ルートヴィヒがポピーと過ごすために作られた場所だとわかります。

その場所を今は、プロトタイプがポピーと生きていくための場所として、世界を作り上げているようです。

エリオットのポピーへの溺愛ぶりを考えれば、世界のありとあらゆるものをそこに揃えていたと想像できます。

もちろんその中には『アイス屋』も。

では、ベタープレイスはどこにあるのでしょうか。

CH5最初の、ハギーに追われて一旦落ち着く場所の窓から見える街が、ベタープレイスではないかと言われています。

もしかしたらその場所がプロトタイプとポピーが見つかった、『プレイケアの地下』ではないかと私は考えています。

そしてそのベタープレイスには、プロトタイプに忠実な実験体だけ集められ、暮らしている可能性が高いです。

このメモはたまたまジギーという実験体が手に入れ、ギブレットの手に渡っているのです。

つまり、ベタープレイス内でのみ配布されている新聞だということになります。

工場内とは本当に別の世界なのでしょうね。

考察:ジェントル・ジョンは生きている

ベタープレイス内では「ジェントル・ジョンと23体の実験体が外の世界に出た」と、まことしやかに噂されていたのでしょう。

そこでプロトタイプは情報を操作して関係のない実験体を燃やし、新聞に載せてジェントル・ジョンはもういないと周知させたのではないかと思います。

ここで注目したいのが『燃やした』ということです。

本当に見つけて見せしめのために処刑するのであれば、晒し者にするのが最も効果的ではないかと思います。

しかしプロトタイプは『燃やした』のです。

燃やしてしまえば、証拠がすべてなくなってしまい、本当にジェントル・ジョンかどうかの証拠もなくなります。

しかも『喜びの時間』から8年たった2003年に。

もう1つ注目してほしいのは『ジョンは喜びの時間に我々と共に戦わなかった。』というところです。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、これはCH3の逆再生のラジオ📼の内容と一致します。

ここまでの考察で私は、ジェントル・ジョンは外の世界で生きていて、主人公である可能性が高いと考えています。

ジェントル・ジョンに関しては、また詳しく考察記事を書いていきたいと思っています!

観察:リリー

​リリーは410日間、完全な隔離下に置かれている。
食料・水などの最低限のものしか与えられてない。

​彼女の状態は以下のとおり:
幼稚なまでに無知
自らの罪を理解していない

​彼女を移動させた。あの場所が…必要だったのだ。
だが、これが何かを変えることはない。
彼女が我々に加わることはない。
そして、楽な死も許されない。

​– プロトタイプ

プロトタイプが書いたメモで初めて見つかったものではないでしょうか。

メモ書くんだね…😳

このメモの考察はこちらの記事をご覧ください。

保育園の損傷

​また
まただわ
またよ!

​彼はまだ来ない
誰も来てくれない
なんでみんな私を嫌うの…

​大きく息を吸って、
お腹を膨らませ、ゆっくり息を吐く。
もう一回。
うん。これでよし。

​穴は何かでふさいじゃえばいい。
なんでもいい。ポスターとか。
お気に入りのやつにしよう。こんな時だもの、しょうがないわよね。

​こんな状態を彼に見られないようにしなくちゃ。
絶対に…

​―リリー・ビリー

このメモを見た時に『保育園』という文字に違和感を覚えました。

そう思う方も多かったと思いますが、次のメモと一緒に考察したいと思います。

リリーの日記

​リリー・ビリー・シリー・ティリー

​毎日、頭の中でダンスと歌のことを考えている。ステップを知ってるのは私だけ。曲を知ってるのも私だけ。

​私は歌って踊って、いいおもちゃらしく生きてる。みんなの輪の中に入りたい。グレイシー先生が教えてくれた“愛し方”で、愛したいのに…みんな私を見ると、悲鳴を上げて泣き出す。まるで私が悪いおもちゃだって決めつけるみたい。

​でも、あなたは違うってわかる。あなたがそんなふうに思うはずがないって。ちゃんと、わかってくれる。

​ピットの中にゴミみたいに投げ捨てられてたあなたを見つけて以来、そのきれいな髪をとかして、かわいいものを着せて、きれいなお花をあげてきた…

​シリー・リリーにとって、あなたは友だち以上の存在なの。あなたの声が私を生んだ。寂しさに押しつぶされそうなとき、今も心の中で歌い続けてくれる声。それは、私たちだけの特別なもの。あなたなりの仕草で、あなたも同じ気持ちだと伝えてくれている…

​あなたがここにいて、このダンスを一緒に踊ってくれて、すごくうれしい。

​– シリー・リリー

ここでの『あなた』はミス・グレイシーのことでしょう。

洗脳されている間、『リリー』という人格を形成するうえでミス・グレイシーの自分に話しかけてくれるという映像がかなり強烈に残ったようですね。

では2つのメモをまとめて考察します!

考察:リリーは多重人格

↑の『保育園の損傷』と『リリーの日記』、そしてリリーの言動からわかることは、精神的に不安定なこと、そして多重人格であることです。

特に『リリーの日記』では、たくさんの名前が出てきます。

『リリー』『ビリー』『シリー』『ティリー』、もしかしたら4人の人格がいるのかもしれません。

多重人格とは

多重人格とは、正式には「解離性同一性障害」と呼ばれる心の病気です。
ひとりの人の中に、複数の人格(アイデンティティ)が存在し、それぞれが交代しながら表に出てくる状態を指します。

主な特徴
・人格が切り替わる(別人のように話し方や性格が変わる)
・記憶が抜け落ちることがある(自分の行動を覚えていない)
・自分が自分でないように感じる
・強いストレスや過去のトラウマが関係していることが多い

原因
多くの場合、幼少期の強いストレスやトラウマがきっかけとされています。
心が耐えきれない出来事から自分を守るために、人格を分けることでバランスを取ろうとする働きです。

リリーの最初の耐え難い苦痛とは、メモ『観察:リリー』にある、410日間の孤独と飢えではないでしょうか。

410日間は約1年半です。

この苦痛から心を守るため、人格を作り出していった可能性が高いです。

そしてピットと呼ばれるゴミ箱から、所持品などからミス・グレイシーを見つけ、手厚くケアをしていたのでしょう。

なぜそうしたかというと、ミス・グレイシーだけが自分に話しかけてくれる存在だったからです。

他の実験体たちは自分に寄りつくこともなく、プロトタイプからは放置される中で、洗脳ビデオの中のミス・グレイシーだけが自分に興味を持ってくれたと感じたのでしょう。

でもそれはかつての自分で、ただのビデオです。

本当にプロトタイプは最大の復讐を果たしたと言えますね。

実験メモ

​実験4
人形の表面に泡立つ膿を確認。最初の呼吸とともに、喉がごぼごぼと鳴った。縫い目が裂け、眼に錯乱が見られる。2回目の呼吸で、骨、肉、血が卓上へ溢れ落ちた。続けて、呼吸を3回、4回、5回行い、6回目はなし。

​成長培地は型に押し込められることを拒む。

​どうやって抑えていたのだ?

​観察を継続する。

​実験8
貯水タンクへ沈める。水没状態を維持し、濃度変化を誘発。生物学的構造が、より…柔らかくなる。

​進展を確認。

​実験15
ソーヤー博士の協力は有用ではあるが、重要性は低い。

目は見開かれ、縫い目は合わさっている。手足をばたつかせる。

「熱い」と叫んだ。その様子を観察し、研究を続行。

口から血が溢れ、眼はガラスに変化した。背中を開けてみると、筋肉、骨、成長培地などはすべてが消えていた。

中和薬もまた、同様に制御が困難である。吸収してしまうのだ。成長培地は成長しようとし、中和薬は破壊しようとする。

​実験28
成長培地の結合に成功。中和薬が成長を抑制。

彼女の縫い目は合わさっている。眼に生命の兆しが宿る。指が卓上をなぞり、冷たい金属を感じ取ったようだ。

​「私は誰…? あなたは?」、彼女が尋ねる。

​私は、「生命を与える者。君の友達だよ」、と答えた。

​「君の名前はガビだよ」と、彼女に教えた。

​彼女はその名前を何度か繰り返した後、静かに目を閉じた。

​実験34

彼らは生きている。息をし、歩き、言葉を話す。

それでも私は、まだ永遠には近づいていない。

​私は孤独にはならない。

​進み続ける。それしかない。

なぜこのメモを実験体の記録のカテゴリに入れたかというと、私はこのメモを書いたのがプロトタイプだと考えているからです。

考察:アウティマルにするための実験記録

恐らくこのメモはプロトタイプが『壊れた者たち』を、裏返しにしてアウティマルに作り変える時のメモだと思われます。

なぜそれが言えるかというと、『ソーヤー博士の協力』という部分です。

メモの内容からすると、成長培地と呼ばれるポピージェルと、ポピージェルの増殖を抑制する中和薬とのバランスを試行錯誤している様子が伺えます。

もし、このメモが『おもちゃ巨大化計画』の初期であるとすると、『ソーヤー博士の協力』という表現は正しくありません。

『おもちゃ巨大化計画』は、ハーレー・ソーヤが提唱したものだからです。

なのでこのメモは、プロトタイプがアウティマルを作る実験のメモと言えるのです。

ハーレーはそのポピージェルと中和薬のバランスを本当は知っていたけれど、わざと教えなかったのでしょうね。

プロトタイプが困っている様子を見てほくそ笑んでいたのでしょう。

彼ならやりかねません。

とはいえ、プロトタイプは1人で実験を成功させました。

ここで完成したアウティマルの『ガビ』は、ギブレットのチェックリストにあった『ガビー』だと思われます。

実験を成功させたプロトタイプはさらにアウティマルを増やすため、ミシン部屋でアウティマルの作成を自動化しました。

このメモの最後の3行もプロトタイプが目指しているもの、そのものですよね。

極秘プロジェクトと研究資料

研究報告書:成長培地と植生

要旨:
成長培地と各種生体材料の相互作用を試験する中で、植物への曝露が、肉体に似た性質と同時に不気味に異なる性質の両方を示すことを観察した。いずれも重大な懸念を生じさせる。

​材料:
純粋な成長培地の濃縮液
各種の草花、果物、野菜

​観察:
数週間で植物の根は雑草のような性質を帯び、隣接する植物を絞め殺すかのように絡み合った。詳しく調べると、それは争いではなく、根はひとつにまとまり、“共有”構造を作っていたのだ。
その後まもなく、茎や葉、果実は異常なまでに肥大した。ある検体が助手に絡みつくように反応したため、防護なし接触は厳禁とする。
生成された果物と野菜をマウスとラットに与えたところ、摂取後わずか数時間で体内組織が内側から侵食され始める。これは真菌類が有機組織を分解するのに類似している。

​結論:
生成されたすべての種子・果実・野菜は、毒性および寄生性を有する危険物である。品種が安定するまでは、いかなる植物体への直接接触を厳禁とする。
この研究を続けるには、成長培地を抑え込む手段を開発する必要がある。さもなくば、植物は瞬く間に手に負えない存在になる。開発中の“中和薬”が狙いどおりの効果を発揮すれば、対策としては申し分ないだろう。

こちらのメモに関しては別記事で考察していますので、そちらをご覧ください。

umekuroya.sunnyday.jp/wordpress/2026/03/20/post-3239/#toc9

​マスターバックアップ?

​マスターバックアップ?

​データアーカイブ。大量の情報を保管:
手順、方法、我々、私自身。
我々の長所。我々の短所。
バックアップバージョンは使用バージョンと同一(どちらがオリジナルかは不明、その点が重要かどうかも)
消すには惜しすぎる。切り札として取っておくこと。

​万一に備え、データセンターで保管すること。

ここでいうバックアップは、ハーレー・ソーヤのデータのことかと思っていましたが、このメモの説明では『プロトタイプを止めるための中和薬が入った「バックアップ」に関するメモ』とあります。

どういうことなのか考察してみました。

考察:サーバーにはプレイタイム社のすべての情報が入っている

最初、『手順、方法、我々、私自身。我々の長所。我々の短所。』という部分がよくわかりませんでした。

『大量の情報』というところから、実験内容・従業員情報・今までの成果・今までの事故や失敗のことだと理解しました。

つまり、データセンターにはプレイタイム社のこれまでのすべての情報が入っているということです。

中和薬だけではなく、恐らくすべてのビデオやオーディオによる記録も入っているのではないでしょうか。

そこにドクターがいるということは…。

プレイタイム社のすべての情報をハーレー・ソーヤが把握しているということになります。

CH6ではもしかしたらそこにある情報と引き換えに、主人公と取引を持ちかけるかもしれませんね。

​中和薬に関するプレゼンテーション(1/6〜6/6)

​研究結果
被験体(1006、1007)

機密情報:ゴールド・レベルのアクセスのみ許可。

  • ルートヴィヒ博士のプロセスで使われていた主要基質を特定した。
  • ​「復元ジェル・ミクスチャー」
  • ​細胞再生および組織成長を促進。
  • ​実験の成功には不可欠。
  • 制御せずバイオマスに接触すると無限に増殖する。

化学分析の結果、DMEMといくつかの類似点が確認された。塩類、アミノ酸、ビタミンB群の含有量は同程度である。しかし、ルートヴィヒ博士のミクスチャーは市販されている他のすべてのものを上回る性能を示した。

​注意:未処理の基質への曝露は危険を伴う可能性がある。確認されている後遺症には、以下が含まれる:

  • 非生体-生体グラフティング
  • 進行性亜脱臼(持続的曝露下)
  • ​異所性骨化
  • ​蕁麻疹(じんましん)
  • ​多感覚歪曲

[Microscopic Imagery]

  • チームは、研究室環境においてこの媒体の再現に成功した。
  • 現在では、この媒体の生成、改変、ならびに無力化も可能となっている(「中和薬」を参照)。
  • 中和薬は媒体を不活性化する。自己複製によって引き起こされる「暴走的増殖」を防ぐために不可欠である。

追補 1993年7月12日
媒体(およびその中和薬)に関するすべての情報および記録は、現在、以下に保管・アーカイブされている:

ロケーションリアルタイムステータス
A DRIVE、イノベーション再フォーマット
B DRIVE、イノベーション再フォーマット
C DRIVE、カウンセラー・オフィス、プレイケア再フォーマット
D DRIVE、メディカル・エグザム、ゲームステーションノーシグナル
セントラル・ドメイン、第二ラボ、シェルフ破損
E DRIVE、リサーチ&デベロップメント、ラボノーシグナル
F DRIVE、バイオダイバーシティ、ラボノーシグナル
G DRIVE、リアニメーション、ラボノーシグナル
マスター・バックアップ、データセンター、ラボOK

このメモの5枚目までは実験体1006と1007の研究と、中和薬の重要性をプレゼンテーションした資料です。

6枚目は追記されたもので、原本が読みにくかったので表でまとめてみました。

ここからわかることは、プレイケアの地下で発見されたプロトタイプとポピーの研究が行われ、2体に使われていたポピージェル「復元ジェル・ミクスチャー」を再現したが、増殖を繰り返すために中和薬の研究を進め、開発に成功したということです。

この時の研究はビデオログ📼に残っていて、ポピー側のビデオログ📼も残っています。

ということは、CH5の後半に出てきた水槽いっぱいになったポピージェルは、中和薬が完成するまでに増殖をしてしまったポピージェルなのではないかと思います。

そして、エリオット・ルートヴィヒが作り出した1006と1007、つまりプロトタイプとポピーは中和薬のいらない「復元ジェル・ミクスチャー」で出来ていることになります。

やはりあの2体は特別な存在ということですね。

そしてメモの4枚目の英語は日本語訳すると『顕微鏡写真』になります。

メモを映像化したものが、このメモがあった場所でスクリーンに映し出されており、顕微鏡写真はそこで見ることができます。

考察:バックアップを消したのはプレストン?

ここで注目してもらいたいのが、6枚目のメモです。

1993年に追記されたものですが、この時点で中和薬に関するデータのほとんどが消されています。

『再フォーマット』は保存されているデータをすべて消去して、新しくデータを書き込める状態に整え直すことです。

『ノーシグナル』は電源が入っていないか、物理的にケーブルが抜かれている、あるいはシステムがダウンしているせいで、外側からデータを読み取ろうとしても反応が返ってこない状態です。

データセンター以外のバックアップがすべて見られないという状態は『異常』と呼べるのではないでしょうか。

もう1つ注目してほしいのが、1つ上の「マスターバックアップ?」のメモです。

このメモは中和薬プレゼンテーションの書類と同じ場所で見つかります。

この『異常』な状態を確認してから「マスターバックアップ?」のメモを見ると、「消すには惜しすぎる」と書いていることから、誰かが意図的に中和薬のバックアップを消したことがわかります。

そしてこの人物は、何かがあった時の切り札としてデータセンターのバックアップは消さずに残しています。

ではバックアップを消したのは誰か。

ギブレットが言うには、プロトタイプは中和薬のデータを隠そうとしていました。

これに関しては別の記事で考察しています。

umekuroya.sunnyday.jp/wordpress/2026/03/20/post-3239/#toc9

ということは、中和薬のバックアップを消すように指示したのはプロトタイプ、実行したのは人間側の協力者ということになります。

これだけの広いプレイタイム社内で、1つ1つバックアップを消していくというのは1人では無理でしょう。

私はプレストンも含め、複数の人間が関わったのではないかと思います。

だからこそ、データセンターのものだけ生き残っているとメモに残したのではないでしょうか。

​調整の観察記録

​00:00
被験体がコンディショニングを受けられるか不安だ。独り言が多く、集中力がない。まるでなにかを探しているかのように、あたりを見回している。なにを探しているのかはわからない。彼に質問をした者たちは、彼はもう準備ができていると言っていたが、そうは思えない。

​01:24
被験体が名前を叫び始めた。だが、ろれつが回っておらず、聞き取れない。ルイス?ルーシー?おそらく骨と筋肉と綿が統合したことの副作用だろう。引き続きモニタリングを続ける。

​08:46
七時間が経過した。被験体はおとなしくなった。抵抗しなくなり、独り言も減ってきた。

​12:32
被験体は歌いながら足を鎖に叩きつけているようだ。

​12:36
被験体は以下の言葉を繰り返している
「喜び。それを生きて。それを感じる。私が喜びだ。」

​14:00
更に監視を続けた結果、被験体はコンディショニングの準備ができたと断言できる。承認しよう。F

まずはこれを誰がいつ書いたかです。

『コンディショニング』や『彼に質問をした者たち』とあるように、これは『喜びの時間』の前の孤児を実験体にした時のメモであるとわかります。

プロトタイプは1人で実験を行っているため『彼に質問をした者たち』は存在しないと考えたためです。

内容は実験体になったばかりの被験体を観察しており、状態が安定したのを確認してミス・グレイシーのコンディショニングへ送ることを承認しています。

まとめると『F』という人物が『喜びの時間』前に行なった実験について記したメモであると考えられます。

ではこの被験体、そして実験体は何なのでしょうか。

考察:CH5にでてきた『ルイス』

まず注目したいのは被験体のことを『彼』と呼んでいるところから、性別はのようです。

そしてこの実験体は喋っています。

喋ることができないため、この記録はハギーワギーやチャム・チョンプキンズのものではないと断定できます。

一番気になったのが『ルイス』もしくは『ルーシー』という名前です。

実験体の性別が男なので、『ルイス』であった場合自分の名前の可能性が高いです。

『ルーシー』だった場合は家族や大事な人の名前ということになります。

ここで『ルイス』の方に注目していきたいと思います。

実はCH5に『ルイス』という名前の人物が出てきているのです。

それはニューラルマッピングの3つ目のディスク内に出てくる、ハギーワギーを輸送し襲われるスペシャリストの名前が『ルイス』です📼

ハギーワギーをコンディショニングするための部屋にたどり着きますが、部屋のコードがわからなくなってしまったためゴメスにコードの確認の連絡を取ります。

その時に「こちらルイス」と自分の名前を名乗っていました。

しかし、ルイスは大人です。

トーマス・クラークが被験体となったブロン以外は全員孤児です。

ここでブロンに続く大人への実験として、ハギーワギーに襲われ瀕死になったところを実験体に変えさせられたという考察をしてみました。

ハギーワギーの実験体番号は1170。

トーマス・クラークのブロンの実験体番号は1199。

この間にルイスが実験体にさせられた可能性があります。

子どもで成功した実験を大人でも試す…ハーレー・ソーヤならそんな考えを持つのではないでしょうか。

そしてちょうどいいタイミングで『ルイス』が瀕死状態となり、そのまま実験体へと変えた…。

このメモだけでは何の実験体にされたのかはわかりません。

もう1つこの被験者が『ルイス』である可能性を示しているのが、「喜び。それを生きて。それを感じる。私が喜びだ。」という言葉です。

この時点ではまだコンディショニング=ミス・グレイシーの洗脳は受けていない状態です。

なのにこのセリフが出てくるということは、仕事としてミス・グレイシーの洗脳ビデオを見ていたからではないでしょうか。

洗脳ビデオのセリフが心の何処かにあって、瀕死状態から実験をされ、朦朧とする意識の中それが出てきた…と私は考えました。

このメモからわかることは、タイミングが合えば大人も実験体にさせられていたということだということです。

実験体1468への提案

1995/08/06
企画提案
実験体1468
タグ:おもちゃ巨大化計画

​要旨
これまでの議論と重要な指摘を受け、実験体1468の運用手順および使用素材は、根本的な見直しが行われた。従来案では、各“髪”の一本一本を、移植した指骨と筋肉を連ねた、疑似的な毛髪構造で構成する予定であったが、強度・耐久性・柔軟性に優れた馬毛を採用し、人工骨構造および複数の生体材料を組み合わせる設計となる。使用する生体材料の詳細は、以下に記載する。

​神経統合の試験結果は良好で、被験体の思考は毛髪構造と違和感なく結びつくことが確認された。つまり、リリーは一本一本の髪を、自分の手足のように自在に操れるようになるということだ。この前提を踏まえ、製作工程は極めて精巧なため、最も慎重で熟練した者の手に委ねる必要がある。

​生体材料と方法
8月20日予定の手術に備え、痛覚反応を抑制するため、毛細血管の抽出が
(文書は途中で途切れている)

こちらは別記事で考察していますので、そちらをご覧ください。

umekuroya.sunnyday.jp/wordpress/2026/02/27/post-3191/#toc12

​観察ログ:スイートストリート

​記述1:
用意した住居環境へ被検体を移送。
現時点では、徘徊や荒い呼吸、閉鎖空間を怖がるなど、環境不適応の兆候が認められる。
出口を探そうとする行動から、被検体がこの住居環境を自分の居場所として認識していないことを示唆している。
研究者が変装している限り、囲まれた場所内に彼らがいても被検体は認識できない。また、観察室の存在は察知されていない。
順応の様子を引き続き観察する。赤い煙による鎮静を推奨。

​ジェシカ・ニューマン博士

​記述2:
2ヶ月が経過。比較的動きが落ち着いており、より目的を持った動きをするようになった。
被検体は、この空間内を自信をもって移動し、そこが自分の居場所だと認識したようだ。
変装した社員との接触時も、攻撃性は最小限にとどまっている。
被検体は、周りにいる“友だち”を本当の仲間だと疑いなく受け入れている。
プレイケアの子どもたちと同様、被検体は赤い煙による鎮静にも抵抗を示さない。

​だが、それでも心配は消えない。被検体の安定性は巧妙に作り上げられた幻想のみ成り立っている。ひとつでも綻びが生じれば、築き上げた信頼は一瞬で崩れ落ちるだろう。この「スイートストリート」を稼働させるために、さらなる犠牲が必要だとしたら…やる価値があったと言えるだろうか?

​ジェシカ・ニューマン博士

こちらのメモは別記事で考察していますので、そちらをご覧ください。

umekuroya.sunnyday.jp/wordpress/2026/03/20/post-3239/#toc11

考察まとめ

  • ベタープレイスは元々エリオット・ルートヴィヒがポピーと暮らすための場所で、場所はプロトタイプとポピーが見つかったプレイケアの地下ではないか。
  • 現在のベタープレイスには、プロトタイプの忠実な実験体が暮らしている。
  • ジェントル・ジョンはCH3の逆再生ラジオで流れた状況と似ていることから、主人公である可能性が高く、処刑されたのはプロトタイプの偽装工作。
  • リリーは過酷な環境に適応するため、多重人格となった。
  • ハーレー・ソーヤは子どもで成功した実験を、大人で試した可能性が高い。その最初の被験者はハギーワギーに襲われ、瀕死となった『ルイス』ではないか。
  • 中和薬のバックアップをプロトタイプの指示により、複数の人間の協力者が意図的に消した。

今回のCH5で明らかになると思われた謎があまり解明されませんでしたが、プロトタイプの正体やその目的はわかってきましたね!

プロトタイプは孤独を恐れ、永遠を手に入れようとしている。

その永遠の中にはポピーがそばにいることも。

別記事で明らかになったものから、プロトタイプの今後を考察できたらいいなと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

次の記事はCH5内で見つけた違和感などを詳しく掘り下げていこうと思っています!

また一緒に楽しんでいただけましたら嬉しいです。

ではまた😺

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